阿知波 吉郎 Yoshiro Achiwa

【役 職】成城大学体育会硬式庭球部 女子部監督
【学 部】成城大学経済学部(1973年卒)
【出身校】愛知県立横須賀高等学校

1.現役時代の思い出や戦績等

中学・高校と愛知県の田舎町でソフトテニスをしていたので大学進学後も体育会でソフトテニスを継続しようと思っていましたが、大学にはソフトテニス部は無く同好会しかなかったので体育会硬式庭球部に入部するか同好会に入るか一か月ほど迷っていましたが、硬式テニス経験者である姉の強い勧めでゴールデンウィーク明けに入部を決意しました。ソフトテニスからの転向は予想以上に難しくグリップから変えるところから始めて自信を持ってストロークが出来るようになるまで半年くらいかかりました。今の時代だったらソフトテニスのグリップのままでできたと思いますが、当時はほとんどの人達が変えていたのでかなり回り道をしたかもしれません。先輩達の指導や同期の仲間達と競い合うように練習したおかげで最終的にはシングルスは関東学生(インカレ予選)、ダブルスは関東学生にまで上達することができました。

2.成城大学体育会硬式庭球部の魅力

オンコートでは先輩、後輩のけじめはあって厳しさもありますがコートを離れれば和気あいあいと付き合える雰囲気が伝統的にあります。卒業して50年近くになりますが、今でも同期メンバーはもちろん、10歳くらい上の先輩達とも月に一度一緒にランチをしたりテニスを楽しんだりと素晴らしい交流が続いています。こんなに仲の良い体育会運動部は珍しいではないでしょうか?受験生並びに入部希望者の皆様には、生涯の仲間との出会いを成城大学硬式庭球部で叶えてもらいたいと思います。大学テニスコートでお待ちしております。

3.現役学生に対するメッセージ

他大学はセレクションによる部の強化を図るところが多く、そこと対抗していくのは大変ですが、強い相手に立ち向かって挑戦してゆくプロセスが自己のテニスの向上につながるのと同時に、人間力の構築にも役立っていくと信じています。また、仲間と切磋琢磨して精進していくことで一生付き合える友人を作ることが何物にも代えがたい財産になると確信しています。

4.成城大学体育会硬式庭球部に期待すること

大学キャンパス内にコートがあること、都心のワンキャンパス内に幼稚園から大学・大学院まで全てが揃う総合学園の強みを活かし、大学庭球部が中心となって幼・小・中・高・大が積極的に交流し学園全体として中長期の強化策を実践していって欲しいと思います。

5.その他メッセージ

卒業後スポーツメーカーのミズノに入社し、大学時代の経験を買われてテニス分野の担当につくことになり、プロ選手のサポートや販売促進業務に携わる機会が多くありました。当時契約していた松岡修造氏が現役を引退し、男子ジュニア選手の強化育成プロジェクト「修造チャレンジ」を創設することになり、発足から定年までの13年間全てのテニスキャンプに立ち会い、サポートしてきました。世界的なコーチであるボブ・ブレット氏やデビスカップ日本チームの元監督である竹内映二氏、メンタルトレーナーやコンディショニングトレーナーの方々の指導を間近で見聞きした体験が今の女子部員の指導に大いに役立っています。今後も気力・体力が続く限り体育会硬式庭球部の発展に微力ながらお手伝いできればと思っています。

 

2019年3月12日

以上